日语作文欣赏:破晓月·就在回首处
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破晓月
有明の月·振り向けばそこに
有明とは月がまだ残っているのに明けていく空のことです。
そして有明の空に残っている月が有明の月。十六夜以降の月のことをさすそうです。
すっかり影が薄くなって、透けて見えそうなほど儚い有明の月は、切ない恋の思いをいっそうかきたてるものとして、よく和歌に詠まれています。
どうしても明るく染まりゆく空や昇る太陽の方にめがいきますが、そんな中で西の空を振り返り、消えゆく月を見つめる瞳…なんてやさしい瞳でしょうか。
いつも前ばかり見ていないで、たまには後ろを振り返ってあげてください。ずっと、あなたを見守っている眼差しに気づくはずです。
破晓月·就在回首处
月亮还挂在天边,天空却开始破晓。
这时的月,就是破晓月。一般指阴历十六以后的月亮。
月亮几乎淡尽,近似透明的虚无的月,人们在渲染一段苦闷的恋情之时,常将此月写于诗中,反复吟唱。
我们总是喜欢在黎明之时,遥望东方,去赞叹那染红天边的朝霞,去歌颂那徐徐升起的朝阳。然而,那转向西方,凝望渐尽的残月的眼眸,也是多么的沉着与温柔啊。
是啊,不要只顾朝前,匆匆赶路,让我们时不时地回过头,看看那走过的身后。那里,一定有一个眼神,在一直守望着你。
【词汇空间】
有明(ありあけ):「名詞」尚有残月的黎明
以降(いこう):「名詞」之后
儚い(はかない):「形容詞」虚幻的
書き立てる(かきたてる):「他動詞一段」例举
染まり行く(そまりゆく):「自動詞五段」染红