让我们举个例子来看看吧:
2003 1級 読解 文法
問題Ⅰ 次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。答えは、1,2,3,4から最も適当なものを一つ選びなさい。
教育の現場に携わるものとして以前からきになることがあった①。学生たちと何を議論していても、たいていだれかが「私はこう思うけれど、人それぞれ、いろいろな考えがあると思うし、それでいい」という趣旨の意見を述べ、そのとたん、議論が成り立たなくなることである。
「人それぞれ」で「何でもあり」となれば、社会問題の大半が個人の好みと選択の問題に矮小化されてしまう。ゼミでは「人それぞれ」を禁句にする②などの対策をとってはみたものの、私は学生の間に蔓延する個人志向的考え方にきちんと対峙できずにいた。そのようなとき、ある授業で学生たちが書いたりレポートを読んで、頭を殴られたようなショックを受けた。
このところ過失とはとうてい思えないような悲惨な交通事故のニュースが相次いでいる。そこで交通事故や被害者の人権について、これから免許を取得する若い人に考えてもらいたくて、二木雄策氏の『交通死』という本の読書リポートを課した。
*生だった二木氏のお嬢さんは、自転車で交差点を横断中、赤信号を無視して突入してきた自動車にはねられて亡くなった。加害者の女性は執行猶予付きの判決で刑務所に入ることもなく、また、損害賠償の交渉も支払いも保険会社が代行した。
加害者の信号無視で被害者は命を奪われたのに、被害者は(少なくとも形の上では)以前と変わらぬ生活を送ることができるのだ。加害者に手厚い現行の諸制度は、人の命よりも車(イコール企業)を重んじる社会だとの筆者の主張には説得力があると私は思っていた。
ところが少なからぬ学生の反応は予想をしないものだった。「加害者がかわいそう」だと言うのである。被害者の立場からの主張のみが述べられているのは「客観性に欠ける」という。私は頭を抱えてしまった。二木氏の文章は、娘を失った父親の沈痛な思いがせつせつと伝わってくるものの、決して激情に駆られて書かれたものではない。むしろよくここまで冷静に書けるものだと感心するくらいなのだ。
もちろん被害者には被害者の人生がある。しかし学生たちは、その人生に豊かな社会的想像力を動かせるわけでもなく。単に、被害者側の見解だけでは一方的だと主張する。
杓子定規に客観的.中立的立場を求めなければいけないと思い込んでいるようなのだ。まるで立場の異なる二者の間で意見の対立が見られた場合には、足して二で割ればちょうどよいとでも言わんばかりに。
なぜ学生たちは、加害者と被害者の対立図式にこだわり、著者が訴える問題の社会的広がりに気づかないのか。もどかしい思いでリポートを読むうちに合点がいった。例の「人それぞれ」である。
あらゆる意見が私的なものであれば、娘の交通事故死を経験して「くるま社会」の異常さを訴える父親の主張も一つの個人的の立場に過ぎず、その意味では加害者の立場と等価なのだ。主張の対立のなかから、あるべき社会の姿を模索する努力を放棄したとき、社会正義は足して二で割るというような手続き上の公平さに求めざるを得ない。
問1 筆者は学生について①「以前からきになることがあった」としているが、それはどのようなことか。
1 自分とは考えの違う人の意見を無視して議論を進めようとすること
2 正しい議論にまとめるために、たくさんの人の意見を聞きすぎること
3 いろいろな意見を出し合うが、お互いが理解している気にしないこと
4 それぞれが自分の意見を言うが、一つの結論を導く姿勢を持たないこと
分析:
方法:就近原则。那就是题目的答案基本上就在出题部分的上下几行之内,当然那种总结性的问题除外。
首先我们找到正文中①的位置,我们可以看到①在*段中,那么答案基本上就盯在这一段里找了。而我们从“学生たちと何を議論していても、たいてい。。。議論が成り立たなくなることである。”这两句中就可以判断出正确答案为“4 それぞれが自分の意見を言うが、一つの結論を導く姿勢を持たないこと”
問2 筆者はなぜゼミで②「人それぞれ」を禁句にしたのか。
1 一人一人の考え方や好みが違うということを学生たちに認識させるため
2 それぞれが自分の選んだ社会問題を議論したいと思っても一度にできないため
3 個人的な問題は社会問題と比べたら小さいもので、議論するものではないため
4 個人の考え方の違いで済ませるのでなく、社会全体のことを考えて議論するため
分析:
在我们找到问题的位置的时候,我们可以发现这么一句“「人それぞれ」で「何でもあり」となれば、社会問題の大半が個人の好みと選択の問題に矮小化されてしまう。”那我们就可以看出这个问题应该是围绕着“社会和个人”这两个方面的了。接着我们可以先看答案的选项。我们可以很快的排除1和2两个选项,那么剩下来得就是3还是4的问题了。我们仔细分析选项3,他的中文译文为“因为个人的问题要比社会问题要小的多,所以没有必要议论。”而作者讲的是“看问题的角度”问题而非“有没有必要议论”问题,这样我们又可以排除掉选项3 ,那么正确答案就应该是4了。为了保险,我们可以把文章通览一遍以确定我选择的正确。
問3 二木氏のお嬢さんをはねた車を運転していた人の事故後の状況について、正しいものはどれか。
1 刑務所には入らず、賠償金は保険会社を通して支払われた。
2 事故後すぐ相手にお金を払ったので、刑務所には入らなかった。
3 事故後すぐは、前と同じ生活ができたが、後で刑務所に入った。
4 刑務所には入ったが、賠償金を支払ったので、すぐに出られた。
分析:
这道问题非常简单,我们只要看完第四段就可以很容易的选出正解1。当然也是利用的就近原则。
后面的题目我就不一一分析了。
现在我来总结一下做题的方法和注意点吧
1 就近原则。
如果大家的阅读速度够快,我建议首先把全文通读一遍,了解文章在说写什么,然后直接看问题,利用就近原则在最短的时间内作出答案。
2 排除法。
先把认为绝对错误的答案排除,在细细分析剩下的答案。有的时候我们经常会遇到那种1个题目觉得有2个选项看上去都挺对,拿不定主意的时候,那么我建议你再反复的研究那两个选项本身,一定要把正确的中文翻译出来。就我个人的经验来讲,很多情况下是没有真正看懂选项的意思,理解有所偏差造成的。当然还有一种情况 ,那就是那个句子本生就是错误的,不过这种情况出现的很少。
3 词汇频率选择法。
不用去理解意思,直接横扫原文,把出现频率*的词汇画出来,然后去选项里找,那个选项里的关键词最多,就选那个。
说实话,我个人不是很喜欢这个做法,不过经我的同学实践过,据说正确率很高。比较适合那种实在看不懂文章在说什么的时候用。
4 注意句子或段落的成分分析。
在做阅读的时候如果遇到那种比较长的,复杂的句子或段落的时候,*尝试划分句子成分,要准确地找出主干部分,那样将有助于你对该句子的理解。在对那些看得不是很懂,题目做不出的时候,会在很大程度上帮助你。就我个人经验,如果养成这一经验,并能够正确划分主干的时候,几乎不存在题目做不出,看不懂的情况。而且一般阅读题的正确率可以保证在90%以上(即使文章中你有一些词汇不认识也不要紧,当然不能是那种没几个单词看得懂的)